
長期金利 10年もの国債利回り1.98%まで上昇 18年半ぶり高水準 | NHKニュース
【NHK】17日の債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年ものの国債の利回りが、1.98%まで上昇し、2007年6月以来の18年半ぶりの高い水準となっています。日銀が段階的に利上げを続けるのではないかと
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※本記事の掲載内容は、自分の理解のためにやさしく整理したものです。特定の投資や行動をすすめるものではありません。

tsuki
日本の長期金利がぐっと上がって、18年半ぶりの高い水準になったんだって。

hoshi
日銀がこれからも利上げするかも、国の借金も増えるかもって見方が広がってるみたい!
今回のニュースをやさしい言葉にすると?
- 日本の長期金利の目安である「10年もの国債の利回り」が1.98%まで上がったよ。
- 背景には、日銀が今後も利上げを続けるかもしれないという見方があるんだ。
- さらに、国の予算が大きくなり国債が増えそうな点も市場が気にしているよ。
じゃあ丁寧に見ていこう
まず「長期金利」ってなに?
長期金利とは、国や会社が長い期間お金を借りるときの金利のことだよ。日本では「10年もの国債の利回り」が、その代表的な目安としてよく使われているんだ。
かんたく言うと、「国がお金を10年間借りるときの利息がどれくらいか」を表した数字だね。
関連キーワードもざっくり整理しよう
債券市場は、国債などの債券が売り買いされる場所のことだよ。国債は国が発行する借用証書のようなもので、利回りは「その国債を持っているとどれくらい利息がもらえるか」を示す数字なんだ。
国債は、人気が下がって売られると価格が下がり、その分利回り(=金利)は上がる、という関係があるよ。
今回のニュースでは、実際に何が起きたの?
この日は、日銀がこれから段階的に利上げを続けるかもしれない、という見方が広がったんだ。そこに加えて、来年度の国の予算が大きくなり、国債の発行が増えるかもしれない、という心配も出てきたよ。
その結果、「国債が増えるなら、いまの国債は手放そう」と考える人が増えて、国債が売られ、長期金利が上がった、という流れなんだ。
私たちの生活にはどう関わる?
良い影響が出るかもしれないこと
- 金利が上がると、銀行預金の利息が増える可能性があるよ。
- 経済が少しずつ正常な状態に戻っている、と前向きに見る人もいるんだ。
気をつけたいところ(悪い影響の面)
- 住宅ローンなど、借金の金利が将来上がるかもしれない点は注意が必要だね。
- 金利の変動が急だと、株や為替が不安定になることもあるよ。
つまりは…どう付き合えばいい?
- 金利の数字だけを見て一喜一憂しすぎないことが大切だよ。
- 投資をしていない人も、「景気や暮らしにどう影響するか」を知る目線で見るとちょうどいいね。
今日のまとめ
- 日本の長期金利が18年半ぶりの高い水準になったよ。
- 背景には利上げ観測と、国債が増えそうだという見方があるんだ。
- 私たちの生活への影響も、落ち着いて見ていくことが大事だね。
この次もまた一緒に学びましょう!



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